意外と知られていない緑内障。実は成人病のひとつ。

生まれて初めて人間ドックに疲労困憊・・・」で書きましたが、今年の夏に生まれて初めて人間ドックなるモノを受けました。その時にひとつだけ異常値が出てまして、眼圧が高かったらしいのです。で、改めて総合病院の眼科で診察を受けたのですが、緑内障の疑いありと言われまして、数ヶ月後に再検査して緑内障かどうかを判断しましょう。

なんてことになってまして、本日再検査を受けてきました。

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結論からいうと、ぎりぎり正常値って感じなのですが、疑いありで毎年一回の定期検査を進められました。

で、緑内障って何?白内障と何が違うの?と思われる方も多いと思うので簡単にご説明しますと、

白内障とは水晶体が白く濁り、網膜まで像が辿り着かず、視力が低下する病気。  
緑内障とは眼圧が高くなることによって視神経がおかされ、視野が欠けたり狭くなったりする病気。

と全然違う病気ですが、どちらも成人病に属する病気で、放っておくと失明に至る病気です。現在はどちらも治療方法が確立しているので、ちゃんと治療すれば(手術が必要な場合もありますが)心配はありません。

緑内障の疑いってことで、自分への備忘録でもあるわけですがより詳しい説明をしますと、「日本眼科医会 目の健康情報:40代からの緑内障−2.目のしくみと緑内障」の説明によれば、

目をカメラにたとえると、外から入った光は角膜、虹彩、水晶体、硝子体を通り、フィルムの働きをする網膜にピントが合うしくみになっています。網膜で受けた光は、ここで電気の信号に変わり、視神経を伝わって脳の視覚中枢に到達して、はじめて私たちはものを見ることができます。
この順路のどこにトラブルがおこっても、ものを正常に見ることはできません。緑内障はそのうちの視神経が、おもに眼圧によっておかされて、ものが見えにくくなる病気です。

と通常は眼圧が問題で視神経がおかされる病気なのですが、眼圧が高くなくても緑内障になるパターンがあることが最近解ってきています。詳しくは、「日本眼科医会 目の健康情報:40代からの緑内障−3.眼圧が高くない緑内障とは」に記載されていますが、

高齢化にともなって緑内障の患者さんが増えるにつれ眼圧が正常(10Hg〜20Hg)かやや高い値でも緑内障になることがわかってきました。
このタイプの緑内障は視神経の強度が関係しているとみられ、日本のみならず最近では欧米でも注目されています。

らしいです。いわゆる成人病ってことで年を食うと緑内障になるかも?ってわけですが、最近の日本人は成人病にかかる年齢も早まってきているので、30代でも十分に緑内障になる可能性があるのです。日本人の40代の約5%つまり20人に1人が緑内障を発病しているらしいです。

この緑内障ってのは、徐々に視野が失われていくので、本人も非常に気が付きにくいのが特徴で、発病、それに気付かずに過ごしている人が大勢いることが日本眼科学会の調査でわかっています。


眼科に行って緑内障の検査をしたいと言えば、保険適用後の費用で 3,000 〜 4,000 円程度で検査を受けることができます。検査方法が結構精神力を使う検査でして、

真っ暗な箱に頭をつっこんで、赤く光った一点を凝視し続け、その周りのいろいろな場所で白い光をチカチカさせるんです。で、光ったと思ったらボタンを押す。で、ボタンが押せなかった場所が見えていないって計算になるわけです。

片目で5分間、両目で10分間の検査ですが、これが集中力がいりまして、ボーッとしてるとボタンが押せないんです。しかもどうしてもチカチカ光る場所に焦点が移ってしまい、次の場所が捕捉できない。目をキョロキョロしないでっ!って怒られる訳ですよ。うん。いろんなサイト見てたら、疑似体験できるサイトがありました。

まー何て言うか、これで緑内障の有無を言われるのもなぁ〜と思ったりするわけですが、結果を見せて貰うと確かにボタンを押せていないところがあるんですよね。正常な人でも盲点の部分は見えないので、当然その部分はボタンが押せないんです。緑内障の人はその盲点の部分がより範囲が広いんですよ。

僕も、正常値よりちょっと広めなんですねー。

これから年を食っていくので成人病と上手くつきあっていかねば・・・と思う次第でして。

緑内障に関する情報はこちらをどうぞ。


正常眼圧緑内障―眼圧が正常でも安心できない

日本人に特に多いとされる、眼圧は正常であるにもかかわらず、視神経が圧迫されて障害を起こす
「正常眼圧緑内障」。

40・50歳代の人にも多くみられ、眼科検査でも発見されにくいこの病気について、正しい知識を解説。

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