どんな用途でもサーバと名が付くものは保守契約または代替機が必要と痛感

タイトルが全てです。

2月16日のことです。部門で面倒を見ているファイルサーバのハードディスクに物理障害が発生しました。RAID5 を組んでいるので1台だけの故障なら動作適任は問題ありません。

とりあえずの対応として破損した HDD の交換!といきたいところですが・・・

外向けにサービスを提供しているサーバでもなく、単に部門内のためのファイルサーバ用途ということもあり、費用圧縮の観点から導入当初に費用をケチって保守契約を無料で付いてくる1年契約にしてしまいました。その時点で負けが決まっていました。駆動系のある機器はたとえ無駄に思えるかもしれない(もしくは費用圧縮対象と圧力をかけられても・・・)けど保守は必須なわけです。

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実際障害がおきてみて改めて思い知らされました。
個人資産の端末と違って会社の場合は保守を結んでいないといろいろと面倒なものなのです。

まぁそんなこんないろいろありまして、再リースを繰り返して5年目になるサーバは7月末に契約に終了することもあり、新しいファイルサーバを選定しつつ、外付けの USB HDD にバックアップを実施しました。言葉通りにフルバックアップ・・・といきたいところですが、ファイルサーバの容量が 1.5 TB も容量があるので優先順位を付けて本当に必要なデータからバックアップを実施していました。

ところが今週月曜日。朝からファイルサーバの調子がどうも悪いなぁ〜と感じていたら、突然共有フォルダが消失しました。リモートデスクトップで監視していたのですが、突然 E ドライブが消失しました。

(((( ;゚д゚)))アワワワワ

Windows 上からドライブそのものが消失したので、どうしようもなくサーバを再起動してみました。

原因は不明なのですが、どうやら RAID 構成情報が破損した模様です。ARRAY1, 2, 3 とあったはずなのが、1, 2 しか認識されません。RAID Controller の BIOS 画面で disk scan 等々を試みるも、どうにも消失した ARRAY 3 が復旧せず。

Windows 上では ARRAY 1, 2, 3 がそれぞれ C, D, E ドライブとなっており、 C が生きているので Windows は起動するだろうと思いきや、再起動そのものも途中でエラーメッセージとともにフリーズ。

というわけで、RAID5 の1つが破損状態でだましだまし運用を続けてきたものの、僅かに1週間の間でデータ完全消失まで行き着いてしまいました・・・。・゚・(ノ∀`)・゚・。


こんなとき RAID5 は面倒です。普通にはデータを吸い出すこともできないし、RAID 情報がカード側に保持されていて、RAID 情報の破損をなんとか修正することもできないし・・・。

まぁぶっちゃけ、バックアップできていないデータは事実上完全消失したってわけです。

復旧するには世の中にデータ復旧を専業としている会社に頼むしかないわけですが、過去の経験からして非常に高額です。当たり前だけど、どうしても復旧しなければならないケースならば高額でも復旧させる選択肢をとるので、たとえ高額でも成り立つ商売なのです。


というわけでタイトルに戻ります。


どんな用途でもサーバと名が付くものは保守契約または代替機が必要と痛感しました。その方が何かあったときに面倒なことにならなくてすみます。

まとめです。

・どんなサーバでも、費用が発生するが保険と思って保守契約は締結すべし。スポットの方が面倒。
・どんなサーバでも、必要なデータが完全復旧できるようなバックアップ運用をとるべし。
・なんにでも使える代替機を常備しておくべし。


これを機会に、最新のデータ復旧事業者のまとめ、Windows クライアント OS でファイルサーバを構築する方法の2つのエントリをまとめとして後で書きたいと思います。

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