Audio Accessory 増刊号の Net Audio vol.01 を読んでみた

今まではピュアオーディオでは CD を良い音で聞ければそれでいいやっ!
・・・って思っていたのですが、歳を重ねると CD を入れ替えることすら億劫になってきました。特に家族がいると自分がいれておいた CD が別のものに変わっているっ!なんてことも良くあります。加えて iPhone4 を手に入れてからは音楽の管理が iTunes 中心となってしまったこともあり、ネット見ながら iTunes で何気なく曲を流すことも多くなりました。

まぁそんなわけで、改めて PC が奏でる音の悪さにうんざりしていたところでした。一応僕が使っているノートは VAIO の中でも最も AV 関連に力を入れている VGN-AW シリーズなのですが、それでも内蔵スピーカーはピュアオーディオの世界と比較してしまうと聞くに堪えない音です。仕方なくイヤホン端子から ETYMOTIC RESEARCH hf5 で聞いたりしていますが、内蔵 DAC がショボイのでしょう。たいした音を奏でてくれません。
MP3 音源じゃなく CD 再生でも PIONEER PD-D9 から出てくる音とは雲泥の差です。

そんなことを感じていた今日この頃・・・。

書店に立ち寄った際にはついついオーディオ関連の雑誌エリアに足を運んでしまいます。この前偶然見つけた Audio Accessory 増刊号の Net Audio vol.01 を読んで Net Audio と USB DAC に興味津々、物欲モリモリです。(*`Д´)ノ!!

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PC オーディオと言えば一般的には iTunes のような再生ソフトを用いて AAC や MP3 などの方式で非可逆圧縮された音の再生を指すと思いますが、別の世界がありました。

ハイレゾリューション音源の世界です。マスタークオリティーと呼ばれる音源の世界です。

CD 音源は 44.1kHz/16bit でサンプリングされたデータであるのに対して、ハイレゾリューション音源は 96kHz/24bit もしくは 192kHz/24bit でサンプリングされた音源を指します。マニアな方はここでピンとくるかと思うのですが、DVD Audio と同じサンプリング周波数です。

規格 サンプリング周波数
CD-DA 44.1kHz
DVD-Audio 48kHz / 96kHz / 192kHz
Blu-ray Disc 48KHz / 96KHz / 192KHz
DAT 32kHz / 44.1kHz / 48KHz
Super Audio CD 2.8224MHz

この Net Audio という雑誌にはハイレゾ音源を体感して貰うために DVD が付属しているのですが、これがまた素晴らしい!
44.1kHz / 96kHz / 192kHz での聴き比べを体感すべく、ジャズ、バイオリン、ボーカル、ブルースからそれぞれ1曲ずつ合計4曲分のサンプル曲が収録されています。散々けなしてきた PC デフォルトの DAC から再生される音でも、その違いは十分に感じ取ることができます。周波数が上がるにつれて SACD で聞いているときに感じるような自然な空気感と音の滑らかさと残響感が確実に増していきます。

さて・・・ここで一旦興奮を抑えて冷静になろう。

ハイレゾリューション音源は確かに素晴らしいのですが、聴く曲がなければ意味がありません。 PC オーディオ界隈では、新たな流れとしていくつかのハイレゾ音源配信を行っているサービスが出始めています。

KRIPTON HQM STORE http://hqm-store.com/
LINN RECORDES http://www.linnrecords.com/
OTOTOY http://ototoy.jp/music/
e-onkyo music http://music.e-onkyo.com/

残念ながら上記サイトを見ていただくとわかるのですが、ほとんどクラシック、ジャズ、洋楽、インディーズといった曲ばかりでメジャーな J-POP は皆無です。つまりまだまだ一般人向けではないわけです。いくら高音質の楽曲が配信されていたとしても、聴きたい曲がなければ意味がない。SACD や DVD Audio と同様に、まだまだそう言った状態なのです。

一部の愛好家をターゲットとしたハイレゾリューションも市場的観点からすれば、一般家庭に普及するのは遙か先と言わざるを得ないと思います。というわけで実際問題ハイレゾ音源を楽しむための環境構築というよりは、iTunes で管理している CD 音源の楽曲を如何にして高音質で楽しむか。そういった観点で考えた方がよさそうです。


そこで悩んでいます。ネットワークオーディオにするか、USB DAC にするか。

昨日ビックカメラのオーディオエリアで散々悩んできましたが、ネットワークオーディオはPCメインの環境を考えると超便利。今使っている VAIO にも DLNA というロゴシールが貼ってあるのですが生まれて初めて DLNA を体感しました。DLNAサーバに保管されている音楽やビデオをストリーム配信し、ネットワークオーディオ機器で受信してピュアオーディオ環境で音を楽しむ。この便利さには驚愕です。

一方の USB DAC ですが、こちらは音質の観点からすると、ネットワークオーディオと同価格のものと比較すると一枚も二枚も上の音を奏でてくれます。ネットワークオーディオは言ってみれば DAC 機能も含めた複合機。やはり DAC に特化した機器の方が音がよいわけですね。

というわけで悩んでます。とっても悩んでます。
僕のオーディオ魂に火を付けてしまった Net Audio は罪深い雑誌です・・・ε≡≡ヘ( ´∀`)ノ
本書は USB-DAC とネットオーディオについて非常に良くまとめられています。オーディオファンの方のみならず PC で良い音を楽しみたいとお考えの方にも、大変参考になる内容に仕上がっていると思います。

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