2013年6月の上海Android事情や通信事情について(後編)

2013年6月の上海Android事情や通信事情について(前編)に続いて後編です。

アプリ開発者の皆様はご存じの通り、Android端末のバリエーションは多種多様であり混沌としています。しかるにアプリ検証は混沌としており、ある端末では動かないなんて不具合は日常茶飯事です。日本の端末ですら動く動かないで悩まされますのでグローバル進出は大変です。そんなわけで今回 Mobile Asia Expo 2013 を視察する以外に、日本では入手困難な中国内メーカーのAndroid端末の人気機種の入手を目的に加えました。いろいろ苦労したのでおすすめの購入店舗情報をお教えしちゃいます。

ただこの端末入手が思っていたより遙かにハードルが高かった。
秋葉原みたいなところで中古端末をポロリと購入できるかと思ってましたが、中古端末ショップを見つけることができませんでした。
そこで新品の端末購入を求め家電店や通信会社のショップを探すわけですが、日本のようにそこいら中に店舗があるわけではなく、店舗探しだけでも思ったよりもハードルが高かったです。中国では日本のように端末と回線契約が一体にはなっていないので、普通に家電店で端末のみ購入することができます。これは利用者からすれば非常にありがたい仕組みだと思いました。
ちなみにSIMはキャリアショップで端末とともに回線契約をしても良いですし、前のエントリでも書いたようにSIMショップで購入することもできます。

一方の端末購入ですが、ここで買わずしてどこで買う!というくらい有名なのは不夜城商厦です!

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不夜城商厦は上海最大級にして最安値のケータイ専門店です。しかも怪しさでもダントツです。所在地ですが上海火车駅から徒歩5分程の場所です。駅近なので是非一度足を運んでみてください!


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外観を診ていただくとわかりますが金ピカです。見るからに怪しいです!キタ━━(゚∀゚)━━ !!!

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もちろん中も怪しさ満点です。パシャパシャ写真をとるもんだから、モノすっごい睨んできます。そして見つけちゃいました。iPhone miniが売ってました!180元和ので3000円くらいです。真っ赤な偽物です。後で後悔しましたが、コレは個人持ちで入手すべき端末でしたね。

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えっと、ネタばらししますが不夜城では偽物率がもの凄く高いので注意が必要です。ここは、あの高級機がお安く手に入るヨ!そんな位置づけのビルなのです。従ってどこのショップを見てもサムスン、Sony、HTC、Appleなどの高級機ばかりが置いてあります。しかも家電店で買うより安い値段に設定されてます。

ちなみに、本物も置いてあります。そして偽物は本物グレードから真っ赤な偽物までグレードがあります。本物グレードはパーツはほぼ全て本物なので、玄人でも見分けるのは困難だと聞きました。なので本物と言われて出されても偽物かもしれません。結論としては本物の保証が欲しいのであれば、多少高くても家電店で買うべきでしょう。

ちなみにこのビル、全部で8階建て(9階だっけかな?)ですが、1階から6階までがケータイショップがひしめきあっています。上海Androidの会に参加されていた方から、4階以上が本物率が高いと教えてもらいました。本物グレードは深圳などの生産ラインの拠点から横流しされるパーツで不夜城にて組み上げているそうです。スマホもパーツから組み立てちゃうスキルを持つビルのスタッフは天才が多いとのことです。
確かに液晶パネル含めてほぼ全てのパーツが普通に置いてあって、普通に半田付けしながらスマホを作っている人がいました。ゴールドやピンクのiPhone5もありましたね。個人的にゴールドが欲しかったです。

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ちなみに僕らが購入した店舗は4階のこちらの店舗です。店舗のオヤジは英語が堪能でした。オススメです。

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さて、お次は本物を手に入れる編です。いろいろな店舗を回りましたが、圧倒的に品揃えが良かった店舗は蘇寧電器(Suning 苏宁)です。場所は商城路駅が最寄り駅ですが世紀大道駅からも歩けます。


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地図だけだとわかりづらいかもしれませんが、こんな看板のビルを目当てに探せば見つかると思います。サムスン、HTCなどの高級機から聞いたことのない中国内メーカーまで、非常に多種多様な端末が取りそろえられています。ここに来れば中国端末は、ほぼ何でも揃う感じです。値段は他の店舗に比べると少々高いのですが、購入したら保証書に自分の名前も書き、店舗の印鑑ももらえて、一番しっかりとした購入手続きでして、こちらの店舗ならクレジットカードを使っても安心感がある印象でした。
日本の店舗の感覚で、ゆったりと品定めすることができます。でも残念ながら日本語はおろか英語も通じなかったので、購入行為は非常に苦労をしました。

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次に端末の品揃えが良かったのは、太平洋数碼三期でした。こちらは世紀大道駅から蘇寧電器へ向かう途中にあります。こちらの店舗は英語が話せるスタッフも比較的多かったです。


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なんというかこの店舗のスタッフの商魂魂は凄すぎて、僕らは正直引いてしまいました。自分の店舗に求める端末がなければ、最寄りの店舗から仕入れてくる勢いです。歩合制らしいので売ることに必至です。持ち金全て端末代金に消えていっただけでなく、クレジットカードまで使う羽目になり、まさに尻の毛までむしり取られた感じです。
※すべて欲しかった端末なので別によいのですが、この手の営業がスタッフに欲しいくらい凄かった。

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その他もいくつか店舗は回りましたが、上海での端末購入に限って言えば、上記3店舗を押さえておけば間違いないと思います。

今回の出張で、安かろう悪かろうの中華端末の印象が随分変わりました。最新機種は4万円くらいは普通にしますし、スペック的もデザイン的も日本のどの端末をも上回る端末だって見つかりました。いやはや、情報が入ってこないだけで中国も進んでますってば。

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