MavericksのTimeMachineが途中で止まって進まない場合の対処方法

バッファローの LS410D があまりにも使えない NAS だったので USB 3.0 の外付け 2.5 インチ HDD を購入しました。転送速度は劇的に改善され、今までは大きなファイルで必ず失敗していた rsync によるデータ転送も正常終了するようになりました。

SSD を圧迫していた写真データなどを HDD へ移動し終え、お次は TimeMachine でバックアップを開始するも、相変わらず全然バックアップが途中で止まって全く進まない不具合が解消されません。

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ディスクの書込バイト数を確認してみると全くデータ転送をしているように見えないので、アクセス権か競合か、何かしらの理由でロックがかかり前に進まない状況になっていると推測されます。

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まずは TimeMachine が進まなくなる不具合関連でよく出てくる Spotlight の問題を疑いました。当然のようにバックアップ先の HDD は spotlight 対象外に設定していて問題がないように見えます。実際 spotlight のインデックス再構築も動いていなく問題はないように見えます。
もしバックアップ先 HDD を対象外に設定していなければ「+」から HDD を追加しましょう。

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バックアップ先の Backups.backupdb というファイルを削除する対処方法

その他、ネットを対処方法を調べて見つかる方法をいろいろ試してみました。
まずはよく見つかるバックアップファイルを削除してバックアップを取得し直す方法を試しました。

1. バックアップ先の Backups.backupdb というファイルを削除
2. ゴミ箱を空にする

ゴミ箱を空にしようとすると「予期しないエラーが起きたため、操作を完了できません(エラーコード-22)。」というエラーが発生してしまいます。結局は HDD を初期化するしか正しく削除することはできないようです。しかもこの方法では変わらずロックは解消されず TimeMachine は全く先に進みませんでした。

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com.apple.TimeMachine.plistを削除する方法

次に試したのは、TimeMachine の設定を一旦クリアする方法です。Finder 上から操作します

1. Machintosh HD > ライブラリ > Preferences > へ移動
2. com.apple.TimeMachine.plist を削除

一旦 TimeMachine の設定がクリアされ再度設定してバックアップを開始するも、こちらもロックは解消されず TimeMachine は全く先に進みませんでした。

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ターミナルから mdutil -i off /Volumes/TimeMachine/Backups.backupdb する方法

まずはロックでひっかかってる事実に立ち戻りました。OSX でロックといえば一番怪しそうなのはやはり spotlight です。GUI から操作できる以上の情報をターミナルから確認してみました。
mdutil -sa で spotlight の状況を確認することができます。
早速怪しい箇所が見つかりました。バックアップ先の HDD /Volumes/TimeMachin は disable ですが、何故かその配下に作られる /Volumes/TimeMachine/Backups.backupdb が enable になってしまっています。
※/Volumes/TimeMachine はお手持ちの環境により名称が異なりますので読み替えて下さい。。

$ mdutil -sa
/:
	Indexing enabled. 
/.MobileBackups:
2013-12-13 07:46:19.949 mdutil[2026:507] Metadata.framework [Error]: mdsCopyStoreAttributes failed: (8) (os/kern) no access
	No index.
/Volumes/MacAndWin:
	Indexing and searching disabled.
/Volumes/TimeMachine:
	Indexing and searching disabled.
/Volumes/TimeMachine/Backups.backupdb:
	Indexing enabled. 

これはいわゆる spotlight によるロック問題ではないか?と確信を持ち、/Volumes/TimeMachine/Backups.backupdb を disable にすべくコマンドを発行するも受け付けられず。どうにも Backups.backupdb は常に enable 状態になってしまうようです。ちなみにこちらのコマンドは sudo で実行する必要があります。

$ sudo mdutil -i off /Volumes/TimeMachine/Backups.backupdb
Password:
/Volumes/TimeMachine/Backups.backupdb:
	Indexing enabled. 

ここで変化がありました。いきなり TimeMachine が動き始めました。どうにも disable にはできないものの Backups.backupdb を spotlight から外す命令を発行することでロックが外れるようです。ちなみに、開始直後と終了直後の合計2回ロックが発生するようなので面倒です。

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都度上記のように mdutil を使うことでロックが外れてバックアップは正常終了にもっていけます。

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というわけで、環境依存があるとは思いますが、どう考えても Mavericks バグに思えて仕方がありません。ですが少なくとも僕の場合は上記の方法で無事解決しました。幾つか試してきた対処方法を一式書いておきましたので、いずれかの方法で解決するのでは?と思っております。

ご参考になればと。ではでは。

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