8年ぶりに歯医者に行ったら詰め物(インレー)の下が虫歯だらけだった。初めて保険適用外を考えてみた!

残念ながら我が家系は代々歯が弱い。うちの実親はともに歯が弱く父親に至っては総入れ歯。母親も銀歯だらけである。本家も歯が弱いらしく家系的にどうにも虫歯が避けられないらしい。
そんなわけで例に漏れず僕の奥歯は銀の詰め物だらけです。素材は保険適用のパラジウム合金インレーです。

思い返せば、2001年〜2004年までは大阪勤務で結構適期的に歯医者に通って歯のメンテナンスをしていました。2004年に関東に戻ってきてから大手町勤務だった頃も治療中の歯を継続して治療してましたが、ひと通り治療が完了した2006年頃から歯医者には全く行かなくなりました。
というものの、年一回受信している人間ドックでいつも虫歯もなくとても綺麗に磨けていると言われ続けてきたからです。

ここ最近、神経近くまで治療した奥歯に違和感を感じていて、会社最寄りの歯医者で歯を見てもらいました。目で見える範囲は確かに綺麗に磨けており歯石もない診断結果でしたが、違和感があるということなのでレントゲンを撮ってみることになりました。

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結果、銀の詰め物の下がほぼ全滅でした・・・Σ(゚д゚lll)ガーン

歯はしっかり磨いているつもりでしたが、8年間ノーメンテナンスだったつけが回ってきたようです。人間ドックの歯の検診なんて所詮は見た目だけなので詰め物の下までは全くわからないので意味ないなって思い知らされました。

初めて保険適用外の治療を考えてみた!

今回違和感があったところはもちろんのこと、もうひとつ神経間際まで治療をした歯も虫歯になっていました。レントゲンでしっかりと黒く透けてました。
二本とも実際に削ってみて神経を抜かないといけないかわからない深さでした。
運良く今回は神経を抜かない治療が可能だったとした場合、次に再度虫歯になったら間違いなく神経を抜く治療が必要になるります。神経を抜いたら最後、その歯は死んだ歯になるります。それだけはどうしても避けたいと思いました。

そんなわけで、体の健康はお金には買えられないと考え、保険適用外の自費治療を選択することとしました。

まず相談したのは削らずに治療する最新治療です。保険適用外です。
結論から書いておくと、受信した歯科医は削らない治療には否定的な意見を持っている方で、削らない治療はやってませんでした。削らない治療を受けたい場合は事前にネットなどで治療メニューを見ていく歯医者さんを選ぶ必要があるのが現状です。詰めが甘かったです。

レントゲンも撮ってしまったことだし、別の歯医者にもう一度一から診断してもらうのも面倒なので、削る治療で質を求めようと考えました。削る腕は歯科医にお任せするしかありませんが、幸い駆けつけた歯医者は都度写真をディスプレイに映しながら、ここの虫歯がこんな感じに綺麗に削られましたと患者に治療工程を確認させてもらえるので納得の行く治療をしていただけました。

あとは、治療後に詰めるインレーの素材選びは患者である僕の意思に委ねられました。

削った後一日いろいろ悩んだ結果、翌日、神経に近い二本の歯の詰め物は20Kの金合金にすることを伝えに行きました。
詳細は後述するしますが、決め手となった最大の理由は二次カリエス(詰め物の下が虫歯になったりすること)のリスクが最小だったからです。今は金が高騰中なので治療費が高いのと、見た目が悪い点を除けば、現在においても最も適合性がよい素材のようです。

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今回考えた僕の結論。

結構深い虫歯になってきたら二次カリエスのリスクが最小のゴールドインレーで治療する。

最新の削らない治療はどんなものがあるか?

この記事では各治療方法の効果の程は記載しませんが、今広まりつつある最新治療として、ほとんど削らない治療方法はこんなのがあるようです。Wikipedia のリンクを張っておくので詳細はそちらでご確認下さい。僕的には確実に効果があると認められた削らない治療が少しでも早く広まって欲しいと切に願ってます。

ヒールオゾン

出展:http://ja.wikipedia.org/wiki/ヒールオゾン

現在日本では医療機器としての認可はされていない。
ヒールオゾンは歯科のう蝕治療とう蝕予防及び根管治療のためにドイツのカボ社が販売している装置である。う窩にヒールオゾンを照射することにより、10秒の照射で99%の細菌が殺菌できる。オゾンが効果を及ぼすのは表面から2mmの範囲である。殺菌作用以外に、オゾンの強力な酸化作用による化学反応で、軟化象牙質のpHを酸性からアルカリ性に換え、歯質を固くする事ができ、それを基質にしてフッ素、リカルデント等を併用して象牙質の再石灰化が促進するものである。

カリソルブ

出展:http://ja.wikipedia.org/wiki/カリソルブ

カリソルブ(Carisolv) はスウェーデンのメディチーム社より発売されている化学-機械的う蝕除去システムの事。薬剤によりう蝕を化学的に溶解し、手用器具にて除去を行う。日本では1999年薬事申請、2007年1月に承認され、2007年11月12日デニックスインターナショナルより発売が開始された。日本では保険適用外の治療。
まず、ジェルタイプの薬剤をう蝕に塗布し、約30秒後、専用の手動器具によりう蝕を除去する。薬剤の主成分は次亜塩素酸ナトリウムと3種のアミノ酸(L-グルタミン酸、L-ロイシン、L-リジン)である。専用の手動器具は1〜5の5本あり、それぞれ 両サイドに違う種類の形状を持った器具が ついているため形は10種類になる。

ドックスベストセメント

出展:http://ja.wikipedia.org/wiki/ドックスベストセメント

アメリカ合衆国テキサス州ヒューストンに本社を置くCooley & Cooley社から発売されている歯科医療のう蝕治療で用いられる銅セメントの事、またそれを用いた治療法の事。銅の殺菌力により、従来であれば抜髄(神経をとる治療)になる症例で、神経を残すことができると期待される治療法である。3Mix-MP法、ヒールオゾンと同様にミニマムインターベーションをコンセプトとする治療法である。2011年現在、日本では薬事法の認可を受けていない。

3Mix-MP法

出展:http://ja.wikipedia.org/wiki/3Mix-MP法

う蝕の治療法の一つである。病巣無菌化組織修復療法や病巣無菌化組織修復療法3Mix-MP療法、3Mix-MP療法などとも呼ばれる。細菌を殺す三種の抗菌剤 (3Mix) とマクロゴール (M)・プロピレングリコール (P) の軟膏を混合することからこの名がついた。なるべく歯を削らずにう蝕を引き起こす細菌を殺菌し、歯髄の持つ本来の自己回復能力を生かした治療法として本法が考案された。
感染していても生きている象牙質を削らずに残すため麻酔を行う事はない。また、ある程度進行したう蝕でも歯髄を保存できる場合もある。切削するのをエナメル質と細菌に侵されて壊死した象牙質のみにとどめれば無麻酔で切削しても激痛を伴わない場合もある。
ただし、無菌処置を行っても失われたエナメル質や象牙質がう蝕の前の状態に戻る訳ではないので、あくまで暫間的な保存方法であり、最終処置としては従来どおりの樹脂等による充填が必要である。また全ての症例に適応出来るわけではなく、厳密に判断していくと症例が絞られてくる。さらにこの方法は、人体に対して薬剤を用いるのに要求される治験等の段階を経ておらず、当然保険適用外であり、一般的な治療法としては容認されていない。

自費治療による詰め物(インレー、クラウン)の素材について

今回、僕が悩みに悩んだ詰め物の素材です。
僕は専門家ではないのでネットで収集した情報を見やすく加工しただけですので、真偽の程はかかりつけの歯科医に聴いていただくのが良いと思いますが、ひとつの情報として参考になるかなと思いまとめました。※各項目の評価は5段階評価

前述したとおり、僕は集めた情報から金が最も二次虫歯になりにくいという観点を最重要視しました。適度に柔らかくいつまでも歯に密着し続け、詰め物の下が虫歯になるリスクが少ないそうです。最近はゴールドではなくPGAが主流だそうですが、性能的にはゴールドのほうが上だとの評価のようです。
もっとも詰め物を接着する際の接着剤の経年劣化もあるそうなので、この辺は10年経ったときにゴールドにしてよかったと言えてたらいいなぁと思うばかり。

オールセラミック

素材:100%セラミック(陶材)
長所:最も自然の歯に近い、変色しない、プラークが付きにくい
短所:歯を削る量が多い、衝撃に脆い(強い衝撃を与えると割れることがある)
金属アレルギー:なし(金属を使わない)
コスト:約5万円/本 ※保険適用外
美しさ:5
耐久性:4

ハイブリッドセラミック

素材:セラミック(陶材)にプラスチックを混合
長所:自然の歯の色に近い白色、セラミックより柔らかく適度な硬さ
短所:歯を削る量が多い、プラスチックを含むため経年により多少の変色がある
金属アレルギー:なし(金属を使わない)
コスト:約3.5万円/本 ※保険適用外
美しさ:4
耐久性:4

ゴールド(金合金)

素材:18K、20K、22K の金を含んだ合金
長所:適度に柔らかく高い密着性と強い耐久性を持ち二次カリエスのリスクが最も低い
短所:金色が目立ち審美性の観点でマイナス
金属アレルギー:貴金属のため殆ど無い
コスト:約4.5万円/本 ※保険適用外
美しさ:1
耐久性:5

PGA(白金加金)

素材:ゴールドに少量のプラチナを混合
長所:ゴールドより多少硬い、ゴールドと同じ特徴を持つ
短所:プラチナ色(暗い銀色)のためゴールドより目立ちにくいが審美性の観点でマイナス
金属アレルギー:貴金属のため殆ど無い
コスト:約4万円/本 ※保険適用外
美しさ:2
耐久性:5

パラジウム合金

素材:銀50%、パラジウム20%、金12%、銅10%の銀合金
長所:保険適用で安価、強度がある
短所:時間が経つと金属が錆びて溶け歯の変色、金属アレルギーなどを引き起こす可能性が高い。二次カリエスの可能性が高い。歯の硬さと違うため歯が削れやすい。
金属アレルギー:あり
コスト:約3千円/本 ※保険適用
美しさ:1
耐久性:3

レジン

素材:プラスチック(レジン)
長所:保険適用で安価、歯を削る量が少ない、歯に近い色
短所:経年により劣化・変色、強度がない
金属アレルギー:なし
コスト:約1千円/本 ※保険適用
美しさ:3
耐久性:1


まぁそんなこんなで8年ぶりに歯の治療を始めました。予想外の出費でちょっと資金的に苦しいですが、致し方なしと思ってます。

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