まるで地底神殿!宇都宮の大谷採石場跡(通称石切り場)がすごい!

宇都宮に縁のある方々には大変申し訳ないということを先に断っておきます。
宇都宮といえば餃子しか思い浮かびませんでした。

5月だったと記憶してますが、奥さんがテレビで見た宇都宮の石切り場に行ってみたいと言うんです。仮面ライダーの撮影とかでも使われたことあるし、絶対気にいるって!とアピールしてきます。

それを聞いた当初は全否定。
宇都宮?石切り場?なにそれ、興味ないし。

そんな感じでかなり興味なさげに断ってたのですが、娘の金管の週末練が始まる前に、家族がそれぞれ行きたいところを順に日帰り旅行で巡ってみることにしました。

そんなわけでまず初めに宇都宮の石切り場に行くことになりました。東北自動車道を使って約1時間半で目的地の宇都宮の大谷石採石場跡に到着。
最初に誤っておく。馬鹿にしてて非常に申し訳なかった。
結論から言っておくと、宇都宮=石切り場という認識に変わりました。石切り場内部は完全にファンタジーの世界。地底神殿そのものでござった。震えるほど凄かったです。

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宇都宮の大谷採石場跡って何?

その名の通りかつて大谷石の採石場だった場所。大谷石とは2千万年前に火山活動により生まれた緑色凝灰岩で、宇都宮北西部の大谷一帯で採れる石で、暖かみのある肌合いであり、軽くて加工がしやすく耐久性にも優れるため、様々な建造物に使われている石です。

採掘場も2タイプあるようで、山を切り崩して下へ掘り進めるタイプと巨大な地下空間を作って採掘するタイプ。この大谷採石場は後者のタイプで、約2万平方メートル(東京ドームの約半分)にも及ぶ巨大な地下空間が広がっています。採掘は 1986 年に終了しており、戦争中は地下の秘密工場として利用され、戦後は政府米の貯蔵庫として利用され、現在では大谷資料館として一般公開されており、たまに映画や美術展などで使われています。

大谷資料館の入場料は大人 700 円、小人 350 円とリーズナブルです。
なお、坑内の年平均気温は8℃前後であり夏でも非常に寒いため、上着を持っていくことをおすすめします。ブランケットも無料で貸し出してくれます。

行ってみたらまさにファンタジーの地下神殿そのもの!

採石場跡の入り口です。この入り口の石も大谷石です。入り口の右横のテレビではプロモーションビデオをここで撮影した時の GLAY のビデオが流されていました。

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入り口を少々進むといきなりダンジョン感が出て参ります。気温は一気に下がって肌寒くなります。
ちなみに撮影は SONY の RX100 を用いました。大谷採石場跡は撮影が難しく三脚おすすめという記事をよく見かけますが、AUTO 設定で全く手ブレなく撮影することが出来ました。RX100 は非常に優秀です。

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石切り場到着。ババァーンと広がる地下空間。この空間を見た瞬間に一気にテンションが上ります。いや、ホント、これまで石切り場を馬鹿にしてて済まなかったと心底思いました。

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少々進んだところから後ろを振り返ってみるとパンフレットの写真と同じ景色。
うーん、やばい。上からめっちゃ敵がでてきそう。

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寒暖を下り最深部まできました。最深部はかなり広く、青や赤でライトアップされた幻想的な景色が広がってまいります。しかも天井から日光が差し込むとは何事でござるか!めちゃめちゃ幻想的です。言ってみればダンジョン脱出まであと少しだぞっ!って感じです。

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赤いライトアップが気になりゾンビをやってみたくて仕方がなかった。いろいろ撮影してみたけどコレが結構難しい。まっでも仮面ライダーとかココで敵ボスでてくるっしょ!って感じです。

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假屋崎省吾さんの作品も展示公開中でした。2015 年のアートフェストで展示された花アート作品だそうです。青のライトアップの中でオレンジに光る花が幻想的です。

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最深部を奥に進むと舞台っぽいところに来ました。元 AKB の板野友美さんなどが PV 撮影を行った場所でもあります。朝一番に入ったので人もいなかったので、自分たちも舞台に立って撮影。とりあえず仮面ラーダー AGITO のギルス変身の真似。いやぁ気持ちいいっすね。

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最深部を折り返し階段の帰り道側に広がる空間。
個人的に最も幻想的だと思った場所がここ。パワーストーン的なサムシングが未知のパワーを放ちまくってる場所です。間違いなく神がかった武器が封印されてるはずです。
ちなみに歌手の Enya が PV 撮影を行った場所でもありますが、直接ライトアップされた場所には行けず、上から見下ろせるだけです。残念。

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そこには今まで行われてきたイベントの写真などが展示されています。微妙にピンぼけした写真が多いのが気になりました。www
ここ最近で言えば、三代目 J Soul Brothers の PV 撮影でしょうか。るろうに剣心の映画の撮影も行われたとか。

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最後の最後にココ地下神殿じゃないっすよ、石の採掘場だから。と言わんばかりに採掘の機械が展示されています。切りだされた石は1ブロックあたり 60kg で、その昔は担いで運んだとか。しかもこの巨大空間をよくもまぁ原始的な機械やツルハシやクサビで掘り進んだものだなぁと驚嘆します。

たとえ最新の機械を持ってしてもこの規模の空間を作るには途方も無い時間と労力がかかることでしょう。ピラミッドもそうですけど昔の人って地味に凄いよね。

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ちなみに坑内の温度はこの日は8℃でした。真冬は2℃くらいだそうで、逆に外気よりも暖かいそうです。

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恥ずかしながらその存在すら知らなかった大谷資料館でしたが、想像以上の名所でした。今までの観光地の中でもトップクラスの名所でした。特にファンタジーな世界観が好きな人には堪らない名所といえるでしょう。中二病ならなおさらおすすめの名所です。

冒頭で申しましたとおり、僕の宇都宮の概念を変えてくれた大谷採石場跡。行くなら朝一番の 9:00 が人が少なくてシャッタータイミングが取りやすいです。
おすすめです!٩( ´v` )۶

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