抜髄した歯の歯茎が腫れたので診てもらったら歯周病で膿が溜まっていた(体験談)

知覚過敏が悪化し神経が腐って抜髄した奥歯の違和感とまだ戦っています・・・(。・ˇ_ˇ・。)

一時期は違和感もなくなり良好な状態になったのですが、5月ほどから歯茎がニキビのようにぷっくり腫れ始めました。歯茎を押すと鈍痛があるのはもちろんのこと、押すとブニョブニョして膿がたまっているような状態です。

治療後僅かに半年足らずで再根管治療は考えたくもないケースですが、個人的見解として歯茎の中に膿がたまってるのは間違いないという確信がありました。5月に受診した際にレントゲンを撮って根の状態をみてもらったところ、歯根嚢胞(細菌が繁殖し歯槽骨が溶け膿の袋ができる症状)も存在せず、根管治療は成功しており再根管治療や歯根端切除術の必要性はないとの診断結果でした。

実際素人の僕がみても根の部分の骨はしっかりと埋まっているように見えました。

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一旦少々様子を見ましょうということになり経過観察となりましたが、6月になってニキビのような腫れがさらにもう1つできて再受診となりました。

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歯茎から膿がでる原因は2つ

先生から歯茎が腫れて膿がでる原因として大きく2つに分けられることを教えてもらいました。1つ目は根尖膿瘍、歯槽膿瘍と呼ばれる病気で、いわゆる歯の根に細菌が繁殖することで歯槽骨が溶け膿がたまる病気です。根の病気の場合は腫れる前に大きな痛みを伴う場合が多いです。

むし歯や根管治療の失敗が主な要因です。2つ目は歯周膿瘍、歯肉膿瘍と呼ばれる病気で、歯周病になると歯と歯茎すきま(歯肉溝)に歯周ポケットが深くなり、ポケットで細菌が繁殖することで膿がたまります。多くの場合、歯肉の腫れは膿を外にだすことでおさまりますが、その後、繰り返し歯茎が腫れて膿がたまる場合が多く、そのたびに歯槽骨が徐々に溶けていきます。

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歯茎に穴を開けて膿を摘出しました

前回の診断から根の病気である可能性が低いため、麻酔をして歯茎に穴を開けて膿を出す治療を行うこととなりました。てっきり歯茎を切開する覚悟でいましたので、今回は穴を開けるだけの治療と聞いてホッとしました。

麻酔が効いた後に歯周ポケットの深さを測ってみたところ、歯のM字の谷の部分までポケットが深くなっていることがわかり、プラークや歯石がポケット内にあることがわかりました。そして既に少し骨が溶けてなくなってしまってることがわかりました。

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少々グロいですが、ニキビのように腫れあがった2箇所に穴を開けました。最近出来た部分には 1mm 程度の穴を開け膿を出しましたが、こちらはさほど膿が出ませんでした。
5月からできている大きめの腫れの部分には 2mm ほどの穴を開けて排膿させました。こちらからは大量の膿がでてきました。最近出来た腫れは膿が収まりきらずに膿が広がって腫れてきたようです。ひと通り膿をだしたら、その穴や歯茎の隙間からM字の谷の部分の歯石をゴリゴリ削って取り出しました。

ゴリゴリ削った後は抗生物質を直接中に注入し、仕上げに傷口に軟膏を塗って 30 分ほどで治療が終わりました。術中は麻酔がかかっているので全く痛みはありませんでしたが、麻酔が切れてからがもの凄く痛みが出ました。

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痛み止めのロキソニンと抗生物質のセフゾン(フェム系の第3世代の抗生物質)が処方されました。痛み止めは2日間飲みました。

1mm ほどの穴は特に痛むこともなく 4 日後に穴がふさがりましたが、2mm ほどの穴は最初の2日間は膿が出続けました。 7 日間は血が出続けて全く穴が塞がる気配がありませんでしたが、10 日ほどでやっと穴がふさがり始めましたが、今日現在でも歯茎に凹みは有り押すと痛みがあります。

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切開じゃないからそれほど痛くないだろうと高をくくってましたが、いやいやどうして。穴だろうが歯の中心まで 2mm 程度の穴を開けるので、血は結構出るし、痛みもかなり続きました。しかも傷の治りは完治までは二週間ほどかかりそうです。

しかも残念ながら、先生から今回の治療は歯茎を切開していないので器具が届く範囲でしかお掃除ができないので、いつかは再発すると言われました。再発の周期次第で歯茎の切開や歯茎の成形を考えましょうと言われました。また、そういった治療に発展しないためにも月1回の頻度で歯科医で歯周ポケットの掃除に来てくださいと言われました。

調べてみると溶けた骨を再生する自費治療もあるそうですが、15 万円ほどかかるし、歯茎を切開するのでとても痛いそうです。

とりあえず、再発したくないので月次で歯科医でお掃除してもらうのを守ろうと思います。

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