治療しても歯茎の膿が再発するので歯茎を切開する手術を受けた(体験談)

一ヶ月ほど前に歯周病で歯茎内に膿が溜まり穴を開ける治療を受けました。先生からは、歯茎を切開していないため器具が届く範囲でしか掃除ができなかったため、いつか再発すると言われていました。一応数ヶ月は炎症がおさまる見込みだったのですが、予想に反し早い周期で歯茎の腫れが再発し結局2週間周期で膿を出す治療を受けてました。

そして先週の金曜日、またまた歯茎が腫れてきてフィステル(歯茎のできもの)が再発したのを診てもらい、慢性化すると治りにくくなるので歯茎を切開して細菌感染してる歯槽骨を除去しましょうと提案されました。

前回の穴を開けただけで一週間は歯茎が痛かった経験から、歯茎切開は絶対に二週間ほどは痛みが続くんだろうと想像に難くないわけですが、慢性化する方が最悪なのでもともと切開手術してくださいと言うつもりでした。

というわけで、先週金曜日に切開手術をしていただきました。

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治療しても歯茎の膿が再発するので歯茎を切開する手術を受けた(体験談)

手術前に再度治療の説明をしていただきました。膿の根本原因となる汚染された歯槽骨の一部を歯茎を切開して摘出します。大凡 30 分ほどで手術は終わるとのことです。今回の治療で治る見込みはかなり高くなるが、歯槽骨が再生するかは五分五分とのこと。再生しない場合には隙間に汚れがたまり膿が再発する可能性があるとのことです。

治療方針に同意しいよいよ手術開始。いつも通り患部周辺の3箇所ほどに麻酔しました。ここ最近の麻酔は事前の皮膚麻酔で痛みが軽減され随分と楽になりました。

手術前直前に、もし可能なら切開して骨を摘出した後の患部の説明をしていただきたいので写真撮影をお願いしました。口の奥なので旨く撮影できるかわからないけど撮ってみますと承諾してくれました。

そして10分ほどで麻酔が効き手術開始。
術中は結構痛いかもと覚悟を決めてましたが、予想に反して麻酔が効いてて終始完全に無痛でした。一度も力むこともなく手術は終わりました。

歯茎を切開するときは全く無感覚で何時切ったかもわかりませんでした。切開後は歯のM字の付け根部分から根の先端までを器具でクリーニングしてるのが感覚でわかりました。クリーニング後はドリルで歯槽骨をギュウィーンと削り始めました。これも完全無痛でした。最後に縫合。縫合が唯一引っ張られる感覚がありました。

ただ流石に切開するのでそれなりに流血します。流血した血が唇周辺に固まるので、唇を大きく開け続けたため皮が一部裂けました。チクリと痛みを感じたのは唯一それだけでした。

術後に写真を見せてもらいました。イメージは下記図の通りでちょうどフィステルができた辺りから根の先端までを切開し、歯の間の歯槽骨(黄色の部分)がごっそり摘出されていて空洞になっていました。縫合は6針ほどだったと思います(術後歯茎がが腫れてて自分で何針縫われたか目視確認不能です)。

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麻酔が切れた後の痛みはどれほどか?

事前にネットで痛い痛いという情報を仕入れていたので覚悟してましたが、麻酔切れるとかなり痛いです。穴を開けた治療よりもかなり痛いです。痛みの種類としては親知らずの手術に結構近いです。親知らずの手術を受けたことがない方に説明するならば、包丁で指をざっくり切った時にズキンズキンという痛みますが、ちょっと似ています。鈍痛というよりは鋭い痛みのタイプです。

ロキソニンを6時間おきに2日間飲みました。痛み止めを飲まないとちょっとしんどい感じでしたが飲まなくても我慢できる痛みの強さです。親知らずを抜いたときの痛みの強さ的には結構近いです。思い出すのも嫌なくらい痛かった抜髄前の神経が腐敗した時の痛みのほうが遥かに強い痛みです。

ただ翌日から右頬が結構腫れました。三日目の今現在も腫れてますが、これは体の防御反応なのである程度落ち着くまで期間を要するのは仕方ありません。

術後数日は何がツライか?

笑うと切開した部分が引っ張られるので痛いのが一番つらいです。生きてれば笑うじゃないですか。それがツライ。笑顔がツライ。
食事は思ったほど辛くありません。基本は歯の治療後と同じく、もう片方の歯で咀嚼すればよいです。
歯磨きは頬が腫れるので口を開けづらいくなるので、治療した周辺の歯磨きは結構面倒です。基本ゆっくりやさしくブラッシングすれば痛みはありません。

あと運動すると腫れは大きくなります。3日目の今日、もう大丈夫かな?と市民プール行ったら頬がさらに腫れました。数日は安静にしないとダメだと思いました。

とそんなわけで、結局は根本治療をすることになりましたが、これで治ってくれれば良いなと思うばかり。あとは歯槽骨がちゃんと再生するようにカルシウム・マグネシウムなどを食事と一緒にサプリメントで補充するようにしています。まぁ気持ちの問題程度と思ってはいます。

ひょっとするとまだ続いたら続編書きます。

追記:術後14日目

抗生物質は 3 日分だったのですが、5 日目辺りから若干の膿が傷口から出てきました。ちょうど手元に副鼻腔炎の治療でもらっていたフロモックスが 3 日分余っていたので服用したところ膿は出なくなりました。

一週間ほど経った辺りから、今度は縫合した糸にどうしても汚れがたまって、白い汚れが気になりました。触ってみると腐敗臭がして不快感がかなりありました。先生に縫合部分はブラッシングするなと言われていたので、消毒するためにイソジンを買ってきて、少々濃い目の分量にして1日辺り6回ほど傷口周辺を集中的にうがいするようにしたところ、3 日ほどすると腐敗臭も消えました。
ちょうどこの頃に歯茎の腫れも随分引いて、口を大きく開けることもできるようになりました。

10 日目に抜糸しました。抜歯するまでは歯茎が引っ張られた感じがしますし、縫合部分がどうしても痛むのが気になりましたが、抜歯翌日には、そのような痛みもなくなり、引っ張られる感触もなく違和感は随分と消えました。
抜歯後はブラッシングも許可が出ましたので、歯茎を優しく磨くことで汚れも綺麗に落とせるようになりました。

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鏡で改めて手術した部分を見ると、骨を削ったため歯茎がベッコリへこんでしまっています。骨が再生するかはまだ数ヶ月経たないとわかりませんが、以前のように2週間経つとフィステルが再発して膿が出てくるような兆候はみられず、このまま完治してほしいものです。

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